2020年5月31日日曜日

Windows10にしたLet's note CF-J10のOS更新

パナソニックのLet's noteのCF-J10をWindows10に更新したという記事は昨年書きました。このサブノートはメーカーではWindows10に更新できないとされてます。

これで使えてましたが、どうも気になっていたのがファンが始終回っていること、つまりそれだけCPUをくってることでした。いろいろと電源周りをいじったり要らないサービスを削ったりもしましたが、余り改善されず、常時70%以上の使用率で、明らかに異常な状態ではありました。

だから、メーカーはCF-J10はWindows10にはできないといってたのかなとも思ってました。と思いつつも家では使っていて、気がついたら、今回のWindows10の大型更新をはじめてました。このマシンでは更新を遅らせる設定を忘れてました。この更新はとくに評判が悪いため、他のマシンでは導入をしないように更新日を最長の30日後にずるずる延ばしてます。

だけど、時既に遅く、CF-J10は更新作業をはじめてたので仕方ないと一晩ほっておきました。朝起きたら更新が修了しててEdgeが開いてあり更新による新しい機能とかが出てましたが、どれもほとんど要らないものばかり。毎度のことと思いつつも普通に使い出しましたが、なにかマシンが静かでファンが回ってません。壊れたわけもないだろうしとタスクマネジャーを開いたところ、CPUの使用率がほぼ数%で安定しています。

Vpnにつなぐと一瞬増えますが、それも20%程度で、すぐに数%に下がります。メモリは4Gしかないのですが、こちらは2~2.3G使ってて、これは増えてるでしょうか(記憶に無し)。OSをあげて以降、このマシンでCPU使用率がこんなに低いままで落ち着いたことはありませんでした。

ということは、今回の更新では地味にこの基本的なCPUへのプロセスの割り付けなどがかなり改善されたのかもしれません。本来は、OSの更新とはそういうものです。これでバッテリーの持ちもずっとよくなるはずで、夏場にもこれを足の上に置いてうつのが暑くてたまらんということもあまりなくなるはず。

おかげで、この10年ものの32bitのサブノートでも安心して使えるようになりました。無理にWindows10にはしたものの、さすがに新しいのを買うしかないかなとも思ってただけに、これはありがたい。これはSSDを乗せた個人的には最初のマシンで、駆動部がないので壊れる要素が少なく、ハード的にはとても安定してて、サブノートなので使いやすい。おおげさにうたわなくても、こういうのは地味でも資源エネルギーへの大きな貢献なのかもしれません。